ボールペンの人気商品は?書きやすくて安いアイテムを紹介

ボールペンは誰しも1本は持っているのではないでしょうか。普段はあまり使わないという方から、毎日たくさん使うという方までさまざまですよね

また、ボールペンにも人気のブランドがあったり、値段もバラバラだったりと、選ぶときに迷ってしまう方も多いのと思います。

そこで、今回はインクについて、ボールペンの選び方、おすすめのボールペンについてご紹介します。

インクとは

インクは、英語で顔料や染料を含む液体の総称です。大まかに水や溶剤・色素・添加物からなり、色素には「染料」と「顔料」の2種類あります。染料は、溶剤に溶ける着色剤のことで、顔料は、溶剤に溶けない着色剤のことです。

また、この色素と添加物などを混ぜて作られるのがインクということになります。まず、水性インクは、水に色素や添加剤などを溶かしたものです。油性インクは、有機溶剤(アルコールや樹脂など)に色素や添加剤などを溶かしたもので、ゲルインクは水に色素と添加剤(ゲル化剤)などを合わせたものを言います。

ゲルインクが無難

水性・油性・ゲルにも顔料系と染料系があります。顔料系は染み込みにくく紙の上に字を書くような感覚で、耐水性や滲みにくさが特徴です。一方で、染料系は鮮やかで発色が良く、紙にしみこませながら書くような感覚があります。染み込みやすいので滲みやすいというデメリットもありますが、同時に書き心地は軽く、スラスラ書き綴りやすいという特徴です。

選ぶ場合にインクにこだわらないという場合には、水性と油性の中間という良いとこどりのゲルインクが無難でしょう。その中でも、顔料系のゲルインクがおすすめです。

消せるボールペン

消せるボールペンとは、60度程度の高温によってインクが無色化するボールペンです。高温で文字が消えてしまうので、大事な記録やメモには避けたいところではありますが、摩擦熱でインクを消せるのはポイントですよね。また、逆に摂氏−10度以下になると無色化したところが復元することもあるので注意が必要です。

ボールペンの選び方

ボールペンを選ぶときには、芯の太さで選ぶこと、インクの種類で選ぶこと、ペンの出し方で選ぶことがポイントです。それぞれのポイントを確認して、自分に合ったボールペンを探してみましょう。

芯の太さ

ボールペンは、0.3mm・0.4mm・0.5mm・0.7mmなど、実はとても細かい芯の太さに設計されています。そのため、手帳やノート記入といった小さい文字を書く方は0.3~0.5mmくらいの細さを選ぶのがおすすめです。

逆に、少し太めの文字やちょっとしたイラストを書きたい方は、0.7~1.0mmの太さを選ぶと良いでしょう。

インクの種類

インクの種類は、油性ボールペン、ゲルインキボールペン、水性ボールペンがあります。油性ボールペンは、一番オーソドックスなタイプです。耐水性に優れており、筆圧を加えても滲みにくいという特徴があります。

また、水性ボールペンは軽い書き心地でスラスラとペンを動かせることが特徴です。長い文章を書いたりするのに向いています。そして、ゲルインキボールペンは、油性ボールペンと水性ボールペンの魅力を兼ね備えたもので、耐水性を持ちつつ、滑らかな書き心地を実現した人気のインクタイプです。

ペンの出し方

ボールペンの出し方には、ノック式、サイドノック式、振り子式、キャップ式、ツイスト式があります。ノック式はペン先と逆側の最後部をクリックすることでペン先の出し入れができるタイプで、とっさのメモなどにも対応することができるものです。

ペンの側面にノック部分が搭載されたペンをサイドノック式と言います。主に3色ボールペンなどの採用されているタイプです。振り子式は、ノックパールの近くにマークが付いており、しようするペンのマークを上に向けてノックしてペン先を出すタイプになります。多機能なボールペンによく採用されているタイプです。

また、ノックしてペン先を出すのではなく、ペン本体とキャップが別々になっているタイプをキャップ式といいます。ペン先をしっかり保護することができ、デザイン性も抜群なので、高級ブランドのペンなどに多く見受けられるタイプです。

ツイスト式は、別名回転式とも言われており、ペン本体を撚ることでペン先を出すタイプを指し、人気のある出し入れ方法です。

おすすめのボールペン

無印良品 中世ゲルインキ六角ボールペン 0.25

出典:muji.net 

カリカリと紙を引っ掻くような硬い感じなのに髪の毛みたいな細い線がかすれなくかけるボールペンです。ペン自体には重量感があり、断面が六角形なので鉛筆らしさもあります。

パイロット フリクションボール ノック0.7mm ブラック

出典:amazon.co.jp

ほとんど筆圧が必要ない筆ペンのような滑らかな書き味のボールペンです。しかし、筆のように線の太さが変わることはないので使いやすいです。フリクションペンなので、消すこともでき、ペンの運びも軽いのでさらっと自由な線を書くことができます。

パイロット ゲルボールペン ジュースアップ 0.4 10色

出典:amazon.co.jp

水性顔料ゲルインキボールペンで、発色が素晴らしく目にも鮮やかです。使っているだけでモチベーションが上がるようなボールペンで、手帳やノートとの相性もとても良く、裏焼けしにくく書きやすいです。

オート 水性ボールペン 筆ボール

出典:amazon.co.jp

直径1.5mmの大きいボールがペン先に内蔵されていて、驚きの筆タッチの書き味を実現させてくれます。年賀状や季節のお便りのあて名書きにも最適なボールペンです。

まとめ

さて、今回はインクについて、ボールペンの選び方、おすすめのボールペンについてご紹介しました。ボールペンは誰もが持っている必須アイテムだからこそ、しっかりとこだわりの詰まった1本を手に入れたいですよね。

ぜひ、この機会に自分にぴったりのアイテムを見つけてみてください。