腕時計のメンズブランドは?高級ブランド紹介

腕時計はただ時間を確認するだけではなく、ファッションアイテムとしても使えますよね。ムーブメントやアナログ、デジタルなどの表示方法、搭載されている機能の違いなど種類が豊富なので、選ぶときに悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は腕時計の機能、腕時計の選び方、メンズにおすすめの高級腕時計ブランドをご紹介します。社会人として数十年働いている方や、役職者の方などは、ハイブランドの高価な腕時計をすればステータスをアピールできるでしょう。

腕時計の機能

腕時計には、電波受信機能やソーラー機能、防水機能、カレンダー機能、クロノグラフが付いているタイプがあります。自分が欲しいポイントを押さえておくことで、腕時計を選ぶときに選びやすくなるでしょう。

電波受信機能

時刻を合わせるのが面倒に感じる方や、誤差が気になる方は電波受信機能が搭載されているモデルを選ぶのがおすすめです。電波の送信局から送られる情報を受信することで、日付や時刻を自動的に修正してくれます。

ソーラー機能

ソーラー機能が搭載されている腕時計であれば、太陽の光を当てるだけで電池の充電ができます。定期的に光を当てれば電池の交換をしなくても長期間使い続けられるのが特徴です。

防水機能

腕時計は汗や雨で濡れてしまうことが多いアイテムなので、選ぶときに防水機能もしっかりチェクしておきたいところです。例えば10気圧防水のモデルなら、水泳やヨットなどの水上スポーツで使用できます。多少の汗や雨に耐えられる物で十分という方は、日常生活防水を備えた腕時計が適しています。

カレンダー機能

時間と合わせて日付も確認したい方は、カレンダー機能付きの腕時計を選ぶのがおすすめです。アナログ腕時計の場合は日付だけを表示するシンプルな物が多いですが、中には曜日を表示してくれるモデルもあります。

クロノグラフ

クロノグラフとは、ストップウォッチ機能を搭載している腕時計なら、実用性が高いのはもちろん、優れたデザインの物が多いため洗練された雰囲気を演出できます。時速の計測ができる「タキメーター」や脈拍数が測れる「パルスメーター」など、モデルによって複数のメーターを搭載しており、さまざまなシーンで使えるのが特徴です。

腕時計の選び方

腕時計を選ぶときは、カジュアルシーンかビジネスシーンで使うかで選び方が変わってきます。自分が使いたいシーンにぴったりの腕時計を選んでくださいね。

カジュアル腕時計の選び方

【軽いデザインの腕時計を選ぶ】

普段使いで活躍するカジュアルな腕時計を探している場合は、ビジネス向けの腕時計と異なり軽いデザインのモデルを選ぶのがおすすめです。ステンレスベルトを採用したスマートな物よりも、レザーベルトやラバーベルトを用いた柔らかい印象のものをチョイスすれば、カジュアルなファッションにもよく馴染みます。

【スポーティーな腕時計を選ぶ】

カシオのG-SHOCKなどスポーツシーンやアウトドアシーンで活躍するスポーティーな腕時計も、カジュアルなファッションに合わせる腕時計として使えます。アメカジコーデとの相性も良いため、ラフなファッションが好みの方におすすめです。

【手首に合わせた大きさを選ぶ】

カジュアル向けの腕時計がボリュームのあるデザインのモデルが多いため、サイズ選びを誤ると存在感が強くなり過ぎてしまいます。特に、手首が細い方は文字盤のサイズが小さめの腕時計を選ぶのがベストです。

ビジネス腕時計の選び方

【アナログの腕時計を選ぶ】

スーツにデジタルの腕時計を合わせるとカジュアルな印象になってしまうため、ビジネスシーンで使う腕時計を探している方はアナログのモデルを選ぶのがおすすめです。アナログの中でも長針・短針・秒針だけが文字盤にある3針タイプなら、シンプルで主張も少ないのでビジネスシーンに適しています。

【ステンレスベルトの腕時計を選ぶ】

腕時計のベルトはステンレス・レザー・ラバー・ナイロンなどさまざまな素材が採用されています。一般的に正装の場合はレザーベルトの腕時計が望ましいとされていますが、レザーはデリケートな素材で水にも弱いため、毎日使うのであればステンレスベルトの腕時計もおすすめです。

メンズにおすすめの高級腕時計ブランド

パテック・フィリップ

出典:patek.com

世界最高峰の時計ブランドとして確固たる地位を築き、今もなお時計界を牽引し続けるブランドです。その歴史は創業から華やかで、現在は当たり前となった「リューズを使ったゼンマイ巻き上げと時刻合わせ」の機構を搭載した懐中時計が、1851年のロンドン万博にて金賞を受賞しました。

オーデマ ピゲ

出典:audemarspiguet.com

創業者一族が経営を続けるスイスで最古のブランドです。また、最高峰の技術力を有するマニュファクチュールとして、スイス時計界を牽引し続けています。1889年のパリ万博では、圧倒的な出来栄えにより、人々は「奇跡の手」として技術力を称えました。

ヴァシュロン・コンスタンタン

出典:vacheron-constantin.com

数学や天文学、物理学にも明るかった時計職人「ジャン-マルク・ヴァシュロン」が1755年に工房を開設し、1770年には最初の複雑機構を備えた複雑時計を製作しました。現行コレクションは、独自性豊かな、シックで格式高いラグジュアリー系が中心となっています。

HUBLOT(ウブロ)

出典:hublot.com

1980年の創業当時、ゴールドケースにラバーストラップを組み合わせた、当時としては斬新なモデルを開発しました。最大の特徴は、フランス語で「舷窓」を表すブランド名通りのビス留めベゼルです。王族に愛用者が多いことから「王の時計」とも呼ばれています。

BREGUET(ブレゲ)

出典:breguet.com

15歳でフランスにて時計職人の修行を積んだ「アブラアン-ルイ・ブレゲ」が1775年にパリに工房を設立したのが始まりです。現在の時計に用いられている機構の4分の3はブレゲが発明、もしくは改良したものとも言われています。

まとめ

さて、今回は腕時計の機能、腕時計の選び方、メンズにおすすめの高級腕時計ブランドをご紹介しました。腕時計にはたくさんの機能があり、電波受信機能が付いているものは自動的に日付や時刻を修正してくれます。他にも、防水機能のあるタイプや、ストップウォッチ機能が付いているタイプもあります。

そして、腕時計はカジュアルシーンかビジネスシーンで使うかで選び方が変わってきます。カジュアルシーンの腕時計は、軽いデザインのものやスポーティーなものを選ぶと良いでしょう。ビジネスシーンの場合は、アナログの腕時計やステンレスベルトを選ぶのが良いです。

また、おすすめの高級腕時計ブランドもご紹介しました。ハイブランドの腕時計は、なかなか手が出しにくいものですが、一つ持っておけばステータスをアピールすることができたり、質の良いアイテムが豊富なので長く使うことができるので、ぜひ自分にぴったりの腕時計を探してみてはいかがでしょうか。