本を読む時は、必ずブックカバーを付けているという方も多いのではないでしょうか。また、ブックカバーを手作りすれば自分の好きなデザインにすることができますよね。
しかし、ミシンがなかったり裁縫が得意ではなかったりする方もいると思います。
そこで、今回は布を使った、縫わないブックカバーの作り方をご紹介します。
クリアケースを使ったブックカバーの作り方
用意するものは、極力薄いクリアケース、紙、両面テープ、好きな柄の布です。まず、布を本の大きさよりも上下左右が5cmほど大きくなるくらいに切ります。そして、クリアケースに紙を挟み込んで、本のサイズを測ります。
クリアケースは本に合わせて紙ごとカットします。切ったクリアケースを布の上に乗せて、布の上下にクリアケースと同じ幅の長さで両面テープを付けます。そして、剥離紙を剥がしてクリアケースにピタッと貼り付けます。
次に、両脇の余っている部分の布も貼り付けるので、クリアケースの上下の布の端の部分に両面テープを貼り、クリアケースに合わせて貼り付けます。
こうすると、両脇がポケットになっているので、ここへ本を挟めばブックカバーの完成です。
ボンドを使ったブックカバーの作り方
ボンドを使ったブックカバーは、布とボンドを用意すれば作れてしまいます。
まず、本のカバーを型紙の代わりにして、布の上に置きます。のりしろ分を取って裁断して、出来上がりの線まで三つ折りをして、ボンドで貼り付けます。
表紙側は差し込むために袋状にして貼り付けます。バンドの位置を決めて貼り付けて、必要であればしおりも貼り付けて完成です。
手ぬぐいを使ったブックカバーの作り方
用意するものは手ぬぐいのみで作ることができます。
まず、手ぬぐいの縦を半分に折ります。本を上に置き、手ぬぐいを本に被せるようにして半分に折ります。余っている部分の手ぬぐいを外側に折り返します。
そして、反対側も同じように折り返します。折り返した部分を崩さないように、そっと手ぬぐいを開いて、本をどかします。本の高さに合わせて手ぬぐいの上下を折ります。上から先に折り、次に下を折ります。
上側のひだをめくって、下側のひだを差し込みます。左右差し込んだら、本の表紙を装着して完成です。
まとめ
さて、今回は布を使った、縫わないブックカバーの作り方をご紹介しました。
縫わずに作れるブックカバーは手軽に作れるので、今までブックカバーを作ることにハードルを感じていた方も、ぜひこの機会に作ってみてはいかがでしょうか。
