指輪のサイズの測り方!指輪を測れる棒とは?

自分が身につけている指輪のサイズを知っているのでしょうか。

新しく指輪を買いたいと思った時に、今自分が持っている指輪のサイズを測ることができれば、自分にぴったりの指輪のサイズがわかりますよね。

そこで、指輪のサイズを測ることのできる棒についてご紹介します。

これを使えば、自分の指輪のサイズを簡単に正確に測ることができるので、新しく指輪を購入したいと思っている方は、参考にしてみてください。

指輪のサイズが測れる棒

リングゲージ棒とは

リングゲージ棒は、リングゲージ棒や指輪サイズ棒、サイズ棒とも呼ばれています。

棒に指輪のサイズのメモリが刻んであります。指輪をこのリングゲージ棒に通して、指輪が引っかかった棒の位置のメモリを見ることで、その指輪の号数がわかります。

リングゲージ棒の測り方

指輪といっても、デザインがいろいろなものがあり、指輪の幅が細いものもあれば、太いものもあります。中心に宝石がついているものや、指輪の上部に飾りデザインが施されたものなどさまざまです。

指輪がリングゲージ棒のメモリぴったりに重なった場合は、その通りの号数です。

もし、メモリとメモリの間で止まった場合はその中間の号数なので、例えば、10号と11号の間の場合は、10.5号の指輪ということです。

また、指輪の上部に大きなデザインや石座があり、手のひら側にくる指輪下部に向かって徐々に指輪の幅が細くなっているようなデザインリングなどは、指輪の手のひら側の方が調べやすいです。

また、指輪の幅が広いタイプの場合は、指輪の中心が何号のメモリがきているかを調べます。

指輪を作る時に決めるサイズの基準位置は、指輪の中心なので、測る時も指輪の中心を測るということを忘れないようにしましょう。

指輪が変形していたら直してみよう

指輪が変形していないか確認する

指輪をリングゲージ棒に入れた時に、指輪が変形していないか確認しましょう。

まず、ピノキオの鼻が伸びた時の様子を想像して、そのような状態にリングゲージ棒を顔の前で寝かせます。

そして、指輪の側面を覗き込み、指輪と棒の間にすき間がないか確認します。もし、すき間があった場合は、そこが変形している箇所です。

注意したいポイント

リングゲージ棒に通して、木槌やプラスチックハンマーで指輪を叩いて変形を整えます。

しかし、この時に金槌では叩かないようにします。金槌で叩いてしまうと、指輪が潰れてしまうので、余計に変形してしまいます。

また、リングゲージ棒のメモリの部分が一段くぼんでいるものがあります。そのくぼんでいるメモリの部分で叩くと指輪の内側にくぼみの角があたり、傷ついてしまいます。

そして、宝石がついた指輪を直す時は、石座付近を何度もガンガン叩くと、石座に当たったり、石座がゆがんで最悪宝石が取れてしまうことがあります。

そのため、なるべく石座を避けて指輪部分だけを慎重に叩きましょう。

まとめ

さて、今回はリングゲージ棒の使い方や、指輪が変形していた場合の直し方についてご紹介しました。

このリングゲージ棒を使えば、彼や彼女の指輪のサイズをこっそりと測ることもできるので、サプライズで指輪をプレゼントしたいという場合にもおすすめです。