テディボーイという言葉を聞いたことはあるでしょうか。テディボーイとは、不良少年のことをさします。流行した当時の伝統的なテディボーイのスタイルに、トレンドも取り入れつつ、現在でも人気のあるスタイルです。
では、テディボーイのスタイルやコーデとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。そこで、今回はテディボーイのカルチャーやスタイル、コーデについてご紹介します。
テディボーイのカルチャー
テディボーイとは、不良少年のことをさしますが、特にエドワード7世時代の服装を好んで着用した1950年代から60年代初めのロンドンの不良少年のことをさします。
テディボーイは、エドワードジャケットに細身のパンツ、ラバーソール、ヘアスタイルは’リーゼントが基本です。スタッズ付きのベルトやナイフなどの小物を取り入れていたとも言われています。
テディボーイたちは、王族上流階級をあざ笑うかのようにエッジの効いたダンディスタイルで下町を闊歩していたのです。
テディボーイのスタイル
テディボーイと言えばリーゼントでした。ロックンロールの創始者の一人であるエルヴィス・プレスリーの影響で、1950年代にリーゼントが流行したと言われています。髪型の他にも、ファッションなども影響を世界中に与えました。
テディジャケットのコーデ
ライダースジャケットに黒ニット、グレーパンツの組み合わせで、引き締まった辛口コーデが完成します。足元にはスニーカーをチョイスすることで、シンプルコーデに抜け感をプラスできます。
ライダースジャケットにボルドーニットとグレーパンツの組み合わせは、女性らしさのあるスタイルです。ボトムスはワイドなものを選ぶことで、リラックス感のある今どきのファッションになります。
スカジャンと、スウェットトレーナーの組み合わせで、大人カジュアルな印象になります。インナーの丈をスカジャンよりも長いものにすることで、腰の位置をごまかしてスタイルをよく見せることができます。
まとめ
さて、今回はテディボーイのカルチャーやスタイル、コーデについてご紹介しました。テディボーイが着ていたような、ライダースジャケットやスカジャンなどは、今まで着たことのない人にとっては、少しハードルの高いファッションかもしれません。
しかし、テディジャケットは男性ならかっこよく着こなすことができるアイテムです。そして、女性の場合はかっこよくも可愛くも着こなすことのできる幅広いアイテムなのです。
ぜひ、この機会にお気に入りのテディジャケットを見つけてみてはいかがでしょうか。