神戸市がアプリで健康管理ができるシステムを導入!全国初の取り組み

健康のためにカロリー計算をしたり、運動を記録したりするために健康管理アプリを利用しているという人も多いですよね。簡単で使いやすいアプリがたくさんあり、ダイエットや運動不足解消に役立てている方も多いでしょう。

そんな中で、神戸市が健康管理ができるアプリを導入しました。そこで、今回は神戸市が導入したアプリについてご紹介します。

神戸市が健康管理のできるアプリを導入

神戸市は、市民の健康管理ができるアプリを導入しました。

このアプリでは、市民が健康診断の結果を入力したり、食事の写真を撮って摂取カロリーを計算したりすることで、毎日の健康に関するデータを記録することができます。

こうしたデータをアプリが自動で解析して食事や運動についてアドバイスし、市民の健康を管理することができるようになります。

神戸市は、まず市民2万人を目標に健康状態のデータを集め、今後の施策に生かす方針だということです。また、4月から運用を開始する予定となっています。

アプリでできる健康管理

株式会社リンクアンドコミュニケーションが提供する健康アドバイスアプリ「カラダかわるNavi」が、神戸市と国立研究開発法人理化学研究所健康生き活き羅針盤リサーチコンプレックス推進プログラムによる市民パーソナルヘルスレコードシステム「MY CONDITION KOBE」の健康アプリとして運用されるようになります。

ここでは、それぞれのアプリができることについて、具体的にご紹介します。

「MY CONDITION KOBE版カラダかわるNavi」ができること

「カラダかわるNavi」を利用することで、神戸市民の方は自身の歩数、食事などのライフログや、神戸市が保有する各種検診結果をまとめて管理・閲覧することができます。

また、個人ごとの統計データを元に、「カラダわかるNavi」内で食事や健康に関するアドバイスを受けることができます。

また、食事や運動などの情報を入力したり、歩数などの健康目標の達成、健康診断の受信などによって、ポイントや特典もあるので、楽しみながら健康を目指すことができます。

健康アドバイスアプリ「カラダかわるNavi」について

「カラダかわるNavi」では、食事や運動、睡眠などのライフログに、AI管理栄養士が自動でアドバイスをしてくれます。食事は写真を撮るだけで、メニューや食材、食事量を推定してアドバイスをもらうことができるシステムです。

また、行動、参加、達成をすると健康ポイントが貯まったり、ログインスタンプなども充実しており、個人に合わせた健康増進ポイントがあります。

そして、ウォーキング企画などの健康施策をサポートしているので、チーム個人で競い合うランキング機能を搭載しています。

他にも、検診データを自動で取り込み、検診結果をチェックすることができたり、ライフログへのアドバイスにも反映させるなど、行動変容を促す健康アドバイスを提供しています。また、利用者へのメッセージ機能、生活習慣や利用動向を分析できる分析画面も充実しています。

健康管理アプリとは

健康管理アプリとは、日々の健康を管理することのできるアプリです。例えば、体重管理ができるものや睡眠の質を記録できるものなど、健康に関するあらゆるアプリがあります。

このようなアプリを利用することで、ダイエットや運動不足解消のサポートをしてくれるので、活用してみることをおすすめします。

まとめ

さて、今回は神戸市が導入したアプリについてご紹介しました。全国で初めて神戸市民に健康アプリが導入されましたが、今後どんどん導入する自治体が増えると良いですね。

また、健康管理のできるアプリはたくさんあるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。