お風呂に入るときは、特に意識せずに毎日入っている方が多いのではないでしょうか。しかし、お風呂に入るときに少し意識するだけで身体に良い効果を得ることができるのです。
そこで、今回はTOKYO FMの番組「Blue Ocean」で紹介された入浴法についてご紹介します。
Contents
TOKYO FMの番組「Blue Ocean」で入浴法について紹介
住吉美紀さんがパーソナリティを務めるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」にて
株式会社バスクリンの広報でお風呂博士の異名を持つ石川康弘さんが出演され、身体が温まる入浴法や、さまざまなシーンでの効果的なお風呂の入り方について紹介されました。
*#BlueOcean Professional* #tokyofm
今日は、お風呂博士こと、#バスクリン 広報の石川泰弘さんをお迎えしました!
体が温まる入浴法や、様々なシーンでの効果的なお風呂の入り方を教えて頂きました♨
寒い日が続いていますが、お風呂でしっかり体を温めていきたいですね!https://t.co/CLXlrpPBgn pic.twitter.com/4vuC7oeFbi— BlueOcean (@BlueOceanTFM) January 21, 2019
入り方でお風呂の効果が変わる
お湯の温度、お湯に浸かる時間で、身体への影響は変わってきます。暑いお風呂にサッと入る人は多いですが、出た瞬間は温まっている気がしても、出るとすぐに冷めてしまいます。
心臓から出た血液が心臓に返るまでの時間は、平均約1分です。10分間お湯に浸かると、血液が10回くらい体内を回り、血液循環が良くなります。心地よい温度のお湯に、しっかり浸かることが大切です。
おすすめの入浴法
お湯の温度は40度くらいが目安です。
足からお湯に入ってみて、ピリピリしてちょっと熱いなと感じたら1度くらい下げて、ぬるいと感じたら1度くらい上げると良いでしょう。このお湯に10分、20分のんびり浸かっていたいと思う温度が、一番リラックスできる温度なのです。
今は給湯器も良くなっているので、温度設定を上手に使い、自分なりの温度を見つけてみてください。また、お湯には通常、10分くらいは浸かった方が良いです。そうすることで、筋肉の温度も上がり、酸素量も上がります。
5~6分して顔にうっすら汗が出てくるまでは、最低でも浸かるのが良いです。しかし、あまり長く入ると、急にドキドキしたり、汗がバーっと出てきたりします。
それは一回、お湯から出なさいというサインなので、10分くらいを目安にして出たり入ったりするのも良いでしょう。
身体のどこまでお湯に浸かればいいのか
お風呂の効果は「浮力」「温熱」「水圧」です。
」この3大効果を高めるには、肩まで浸かるのが理想です。しかし、圧迫感があったり、心臓が弱かったりする方は、みぞおちまでの半身浴がおすすめです。
女性におすすめの入浴法
肌が気になる方は、熱いお風呂は良くありません。肌の皮脂は、お湯の温度が高ければ高いほど取れやすくなり、必要な油分が失われます。肌荒れしているときは熱いお湯に入らない方が良いでしょう。
また、お風呂に入ると皮脂が取れて肌の水分量が変わるので、出ると一気に乾燥します。お風呂から出て、10分以内にスキンケアをしてあげることで乾燥対策になります。
入浴剤の種類と効果
入浴剤によって、身体の温まり方に違いがあります。「バスクリン」や「バスロマン」などの粉タイプは、粉がお湯に溶けて肌に残るので、保湿効果があります。
「きき湯」や「バブ」のような炭酸ガス対応は、しゅわしゅわする泡を身体に当てなければいけないと思う人がいますが、泡には効果がありません。
お湯に炭酸ガスが溶け込むと、肌を通して血管を広げたり、代謝機能を高めたりする効果があります。炭酸ガス入浴剤は、内側から血行を促進して身体を温めてくれます。
さらに、「薬用ソフレ」のような乳液対応の入浴剤は、血行を促進しながら保湿します。乳液のお風呂に全身を浸けることになるので、乾燥で身体が痒くなる方におすすめです。
入浴剤選びのポイント
一つ目は、自分にはどういった温め方がいいのか把握することです。もう一つは効能効果です。パッケージには効能効果がいくつも書かれていますが、作り手は一番頭に最も訴えたいことを書くので、見てみましょう。
さらに、パッケージの裏面を見て、残りの湯を洗濯にも使えるのか、風呂釜を炒めないかなど、細かい注意書きも確認しましょう。
まとめ
さて、今回はTOKYO FMの番組「Blue Ocean」で紹介された入浴法についてご紹介しました。
毎日なんとなく入っていたお風呂も、少し意識して入浴するだけで良い効果を得ることができるので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。