雑誌やウェブなどで、グランジという言葉を目にすることがあると思います。グランジは、ファッションや音楽において使われる言葉です。
では、具体的にグランジにはどのような意味があるのでしょうか。そこで、今回はファッションにおけるグランジと、音楽におけるグランジについてご紹介します。
ファッションにおけるグランジとは
グランジファッションとは、1990年代前半に流行したグランジ・ロックから派生したファッションです。もともと、グランジー(汚い)という俗語が語源です。
代表的なものとして、着古して擦り切れたネルシャツやカーディガン、穴の開いたジーンズやスニーカーがあります。着崩しや重ね着などの特徴があります。
グランジファッションは、ニルヴァーナのヴォーカル、カート・コバーンたちがしていたファッションが、一つのイメージとして確率されました。グランジファッションと呼ばれるスタイルは、当時のファッションデザイナーはもちろん、今でもファッションデザイナーたちにインスピレーションを与え続けています。
音楽におけるグランジとは
ニルヴァーナの楽曲がヒットした時代に、音楽業界は大きな衝撃を受けました。シンセサイザー、派手な髪型、過度なプロダクション技術に支配されていたポピュラーミュージックを彼らは解放して、グランジミュージックの先陣を切りました。
音楽におけるグランジとは、ロックン・ロールに何としてでも気骨を取り戻してみせるという、固い決意を持ったジャンルと言えます。
ロックミュージックの歴史におけるグランジミュージックは、チェック縞のシャツを着た若者たちが予期せぬ形で伝統的なロックンロールを救い、80年代のヘアメタル・バンドの息の根を止めたものとして語られています。
グランジミュージックは、北アメリカの太平洋岸北西部地区の代名詞となっています。また、グリーン・リヴァーのヴォーカリスト、マーク・アームがグランジという言葉を音楽ジャンルとして使った最初の人物とされています。
まとめ
さて、今回はファッションにおけるグランジと、音楽におけるグランジについてご紹介しました。グランジという言葉の意味は、はっきりと定義されているわけではないことがわかりました。ジャンルを示す言葉は、定義などない曖昧なものが多く、グランジも例外ではありません。
グランジファッションは、現在のスタイルにも取り入れられているスタイルです。ぜひこの機会に、グランジファッションを取り入れたストリートテイストな仕上がりのスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。