メンズのベルトと言っても、デザインやカラー、価格帯など、ブランドによって特徴はさまざまですよね。また、カジュアルなコーデに合わせるか、スーツなどのフォーマルな服装に合わせるかで選び方も変わってきます。
そこで、今回はベルトの選び方や、メンズベルトのおすすめブランドについてご紹介します。ぜひ、お気に入りのベルトを探す参考にしてみてください。
Contents
ベルトの選び方
ベルトを選ぶ際に、まず気をつけたいことはサイズ選びです。カジュアルなものならフリーサイズのものが多いですが、ハイブランドの高級なベルトはサイズが指定されていて、調整できないものが多いです。
また、バックルは主にゴールドやシルバーが多いですが、ファッションのコーデに合わせて選ぶと良いでしょう。トラッド系のファッションにはゴールド、モダン系のファッションにはシルバーが合います。
カジュアルベルトの選び方
カジュアルな服装といえば、チノパンやデニムが多いですよね。カジュアルな服装には、ベルトもカジュアル色の強いものが似合います。
幅は、細いものだとドレッシーだったり、女性っぽい印象になってしまうので、カジュアルなコーデに合わせるとばらつきが感じられてしまうので避けたほうが無難です。
おすすめなのが本革のベルトです。アメカジファッションには定番のベルトですが、きれい目な印象を損わないことがポイントです。また、バックルとストラップのバランスも大切です。バックルが程よく目立ち、締めたときに色が立つものが良いでしょう。
他にも、2つのリングを使って締めるリングベルトは上品な印象で人気があります。また、最近はスーツでも兼用できるようなベルトも多く出ています。
落ち着いたカラーでシンプルなデザインのベルトを選ぶことで、いろいろなファッションに合わせることができます。
スーツ・フォーマルベルトの選び方
スーツには、見た目でも耐久性でも、本革素材が最も適しています。使い込むほどに風合いが増してくる天然の革独特の香りと使い心地は、とても魅力的です。
また、デザインはカチッとしたスーツスタイルに似合うシンプルなものが良いでしょう。バックルにブランドのロゴが入っているものがありますが、目立ってしまい、嫌味な印象を与えてしまう恐れがあるので避けた方が無難です。
色は靴と同系の色に合わせると統一感が出ます。また、結婚式やお葬式などのフォーマルな場でも使えるベルトを選ぶときは、さらにシンプルなデザインを意識して、色は黒、バックルも装飾がなくシンプルなものを選ぶと良いです。
私服に合うメンズベルトのおすすめブランド
ホワイトハウスコックス
出典:frame.jp
イギリスで1860年に馬具商としてスタートした、ベルトや財布などの革小物を扱う伝統的ブランドです。カジュアルになりがちなメッシュベルトも、質の高い同ブランドからチョイスすれば、とても上品な印象になります。また、稀少なブライドルレザーで丁寧に作られているので、耐久性の面でも安心です。
グレンロイヤル
出典:british-made.jp
1979年にスコットランドで創業されたグレンロイヤルは、材質の良さだけでなく、革のエッジまで手で磨かれている職人気質が魅力のブランドです。このベルトのしっかりと厚みのあるブライドルレザーの表面にも丹念にワックスが刷り込まれているので、手のこんだ上質さを実感することができます。
J&M デヴィットソン
出典:jp.jandmdavidson.com
1984年にイギリスで誕生したブランドで、スタート当初は革小物を販売していました。トラディショナルな中におしゃれ感を持つことがポリシーであるというこのブランドのベルトには、明るいブラウンのレザーにクロコダイル柄が型押しされていて、シンプルながらも艶のあるデザインに仕上がっています。
フェリージ
出典:felisi.net
1973年にイタリアでスタートした、バッグや革小物が人気のブランドです。一般的な3cm幅のベルトには細かいステッチが先端まで丁寧に施されており、シンプルであるがゆえに厳選された丹念に鞣された革の上質さが際立っています。洗練されたデザインは、ビジネス用だけでなくカジュアルシーンにも利用することができるアイテムです。
アンダーソンズ
出典:tokyolife.co.jp
1966年にイタリアで創業したブランドで、ベルト専門メーカーとして熟練した職人たちの手作業によって仕上げやポリッシュまで行う有名ブランドです。ドレスベルトから上質なカジュアルベルトまであるバリエーションの多さが特徴となっています。
まとめ
さて、今回はベルトの選び方や、メンズベルトのおすすめブランドについてご紹介しました。ベルトは、デザインだけでなく幅の広さや素材にも違いがあるので、選ぶときは迷ってしまうと思います。
しかし、ベルトはコーデのアクセントにもなり、コーデの引き締めるアイテムなので、ぜひこの機会に自分にぴったりのベルトを見つけてみてください。