ボックスシルエットという言葉を聞いたことはあるでしょうか。オーバーサイズのアイテムを取り入れたリラックスコーデのことを言います。しかしこのようなビッグシルエットのファッションは、着こなし方が難しいですよね。そこで、今回はボックスシルエットの意味や、おすすめのコーデについてご紹介します。
ボックスシルエットとは
ボックスシルエットとは、箱型や寸胴のシルエットという意味があり、ボクシー・ラインとも言います。ストレートラインの一つで、全体的に角ばったシルエットでウエストラインがくびれていないことが特徴です。シンプルに着こなすことで、スマートに見せる効果が高まります。
ジャケットやダッフルコートのコーデ
ネイビーのビッグシルエットのジャケットに明るい茶色のワイドパンツのコーデは、色の対比にメリハリがあるので、全体の印象をはっきりさせてくれます。
ゆったりと羽織れるダッフルコートに、ワイドパンツの組み合わせです。どちらもビッグシルエットだとバランスが難しくなりますが、白シャツや白スニーカーを組み合わせて引き締めることができます。
タートルニットやワンピース、Tシャツのコーデ
ブラックのタートルニットにグレーのワイドパンツを組み合わせることで、きちんと感を残したボックスシルエットコーデが完成します。スニーカーを合わせることで、カジュアルダウンすることができます。
白のタートルニットとグレーの幅広パンツのコーデは、全体的に上品な印象になります。これは、淡いトーンのモノトーンのカラーや、ゆったりとしたシルエットによって作り出されています。
ボリューム感のあるワンピースに、フラットサンダルやリュックで抜け感を出せばカジュアル感も出すことができます。
また、Tシャツにマキシ丈のスカートを合わせることで、大人の女性らしさのあるコーデが完成します。スニーカーを合わせることで、カジュアルダウンすることができ、きちっとしすぎていると感じる時にはぴったりです。
スーツのおしゃれな着こなし方
スーツには種類があり、ベントと言われるジャケットの後ろに縦の切れ目があります。スタンダードなセンターベントは、動きやすさを追求したデザインです。
また、両サイドに縦の切れ目が入ったサイドベンツは、ゆったりとしたシルエットが特徴的です。他にも、切れ目のないノーベントと言われるスーツもあります。
スーツは自分の体にフィットするものや、大きめのものを選ぶことで印象がガラッと変わるので、着た時にシルエットも意識しながら選ぶと良いです。
まとめ
さて、今回はボックスシルエットの意味や、おすすめのコーデについてご紹介しました。ボックスシルエットのようなビッグシルエットのスタイルは、最近流行して一気にトレンドになりました。
スタイルを効果的に見せることができるボックスシルエットを、うまくコーデに取り入れて着こなしてみてはいかがでしょうか。
